会社紹介をプレゼンする時、どんなことを伝えますか?

  • 企業理念
  • 社長紹介
  • 会社概要
  • 沿革
  • 社会貢献

など、たくさん盛り込む情報があり、困ってしまうかもしれません。

そこで今回は、会社紹介で必ず伝えて欲しいことをお伝えしていきます。

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会社紹介をプレゼンする時に伝えるべきこと

会社紹介プレゼン

会社紹介のプレゼンで必ず伝えて欲しいことが2つあります。

それが

  • お客さんにとってのメリット
  • 実績

の2つです。

お客さんにとってのメリット

会社紹介メリットを伝える

お客さんにとってのメリットってどういうこと?

と思われるかもしれませんが、あなたの会社のファンでもない限り、あなたの会社について詳しく知りたいという人は少ないと思います。

例えば、トヨタのクルマが好きだったとしても、トヨタの歴史や技術力などまで知りたいと思う人は少ないですよね。

じゃあ、何が知りたいのかというと、お客さんはその会社が自分にとってどんなメリットを与えてくれるのかが知りたいんです。

あなたの会社はお客さんにどんな未来を与えてあげられるのか。
あなたの会社はお客さんのどんな悩みを解決してあげられるのか。

こういったことを伝えることで、ぐっと興味を引くことができます。

もちろん実際に、お客さんの悩みを解決してあげるのは、あなたの会社の商品やサービスですし、様々なラインナップがあり、様々なメリットを与えることができる会社だった場合に、メリットをどう伝えたらいいのか難しいかもしれません。

もしも3つのサービスがあり、それぞれ違ったメリットをお客さんに与えられるのでしたら、3つのメリットを伝えるようにしましょう。
間違っても、メリットを短く伝えようとして、この3つのサービスのメリットをまとめて、

うちの会社はお客さんを幸せにすることだから、「お客様を幸せにします」というメッセージでいこう!

なんてことはやめてくださいね。

これでは、あまりにも抽象的すぎて想像しにくいですし、極論を言ってしまえば、どの企業も「お客様を幸せにすること」を目指しているわけですから…

逆に5個も6個もある場合には、全てを伝えるよりも数を絞って伝えたほうが伝わりやすくなります。
あれもこれもと詰め込まれた会社紹介は飽きさせてしまう恐れがあるんです。

ということで、まずはお客さんにとってどんなメリットや利益があるのかを伝えるようにしましょう。

実績

会社紹介実績を伝える

Amazonで買い物をする時、どうしても口コミを見ちゃいますよね。

その商品は信用できるのか?買っても後悔しない品質なのか?を確かめるわけです。

つまりお金を払う前に「安心」を手に入れようとしているんですが、「実績」にも同様の効果があります。

実績ゼロの企業と実績がある企業では、実績がある企業に依頼したいと思うのが一般的です。
ですから、実績をしっかりと伝えることが大切なんです。

独立したばかり、起業したばかりの場合にはもちろん実績はありません。
その場合には、まずは小さな実績でもいいから積み重ねることが大切です。

知り合いでも友達でもいいので、その商品やサービスを使ってもらって感想をもらうこともよいでしょう。

実績を伝えることで、さらに仕事を獲得することができ、またその実績を伝えることで、またさらに仕事を得ることができる、というループができますので、しっかりと実績を伝えるようにしてください。

会社紹介のプレゼンで気をつけて欲しいこと

会社紹介で気をつけてほしいこと

会社紹介は、どうしても自分の会社の良いところや伝えたい情報のみを伝えがちになってしまいますが、よく考えていただきたいのは、その情報を相手は本当に知りたがっているのか?
ということなんです。

本当にあなたのお客さんは、あなたの会社の詳しい歴史を知りたいと思っているのでしょうか?
組織体制図を知りたいと思っているのでしょうか?
社員旅行で行った場所を知りたいと思っているのでしょうか?

会社紹介をプレゼンされるお客さんの気持ちになってみてください。

そしてもう一度、自社の会社紹介プレゼンを見直してみてください。

もしかしたらお客さんは、あなたの会社がどれだけ社会貢献しているのかを知りたいかもしれません。

もしかしたらお客さんは、あなたの会社がどういうスキームで事業をおこなっているのかを知りたいかもしれません。

プレゼンする相手は一人ではないはずですから、全員の意思を汲み取ってプレゼンすることは難しいです。

でもだからといって、誰でも当たり障りなく受け入れてもらえるようなプレゼンは、結局誰の心にも響きません。

ある程度、相手を絞ってプレゼンするようにしましょう。

会社紹介をプレゼンする際のまとめ

会社紹介といってもいろいろな場面が考えられます。

・顧客への会社紹介プレゼン
・取引先への会社紹介プレゼン
・パートナー企業への会社紹介プレゼン
・就活生への会社紹介プレゼン

などです。

そして、残念なことに、これらは求められていることが違うため、それぞれ違った会社紹介プレゼンが必要になります。

顧客への会社紹介なら、「働いている社員の声」よりも、「お客さんにどんな価値を提供」しているのかを知りたいかもしれません。

反対に、就活生なら「お客さんにどんな価値提供」をしているかよりも、「働いている社員の声」を知りたいですよね。

このように、同じ会社の紹介であっても、相手によって多少伝える内容を変えることで、あなたの会社の本当の価値が伝わりやすくなりますでの、「全て同じ資料」を使っているのであれば、多少でもいいので、変更してみてください!

シンプルに伝えて相手に理解してもらうためには↓↓↓

⇒参考:プレゼンでシンプルに伝えるための方法

監修者

監修者の写真

Null Japan株式会社 代表取締役

高村 勇太

プレゼン資料クリエイター/プレゼン資料の専門家

Microsoft® Officeスペシャリスト 認定

<略歴>

武蔵野美術大学卒業後、東京都港区赤坂の設計事務所にてプレゼンテーション業務に従事。数億円のオフィスビルから数百億円の都市開発事業などの提案書およびプレゼンテーション資料の作成を手がける。
2016年より会社を設立し、2018年よりマーケティング、セールスライティングを取り入れたプレゼンテーション資料制作、コンサルティング事業を開始。
現在はプレゼンテーション資料を中心に広告やチラシ、営業資料などの様々な資料を手がけ、資料制作講座も開き、資料制作の方法なども伝えている。
⇒主な制作事例はこちら

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