これから独立起業しようとしているあなた!
今は色々と勉強することや考えなきゃいけないことがたくさんあることだと思います!
うんうん。
そうですよね。
大変ですよね。
ただ、なにか忘れていることありませんか?
いやいや、会社のロゴよりも、もっと大事なことです。
そう。
それこそがプレゼンテーション資料を制作するチカラなんです!
プレゼンはプロジェクターでスライドを映し出して、暗い部屋で行うものだけではありません。
お客さんと1対1でお話しするときや、営業で企業に訪れるとき、起業家交流会で名刺交換するときなど、様々な場面でプレゼン能力が必要とされます。
なぜならプレゼンの最大の目的は「聞き手(お客さん)に行動してもらうこと」だからです。
あなたの提案を承認してもらったり、商品・サービスを購入してもらうためにはプレゼン能力が大切なんです!!
起業当初に限らず、どんな場面でも使える技術なので、ちょっとでもいいので学んでおくと必ず役になってくれます。
誰でも簡単にきれいなプレゼン資料が作れる
↓↓↓
なぜ、起業当初にプレゼンが必要なのか?
まず、起業するにあたって、人それぞれ様々な状況がありますよね。
- 今いる業界とはまったく違う業界で起業する場合。
- まったくお客さんがゼロからスタートの場合。
- お客さんは多少いるけれど、さらに新規顧客を獲得しなければいけない場合。
- 取引先をあらたに開拓しなければいけない場合。
などなど、たくさんの状況が考えられます。
こういった状況で必要なことがプレゼンスキルなんです。
プレゼンスキルといっても、トークスキルが大切なわけではなく、大切なのはどういった構成と内容と伝え方でプレゼンするか、というプレゼン資料制作スキルです。
自分の提案を受け入れてもらい、取引を開始してもらったり、商品・サービスをお客さんに販売したりするために、とっても大切なスキルです。
さらに、プレゼンスキルを磨くことで、あなたのビジネスで一番伝えるべきメッセージを得ることができます。
そのメッセージは、あなたのWebサイト、営業資料、名刺、Facebook、Twitter、メールなど様々な媒体で活用することができます!
他にも、あなたが補助金制度を利用する場合にも、提案資料が必要になってきます。
まあ、事業計画書のようなものですが、それらを書きあげるためには、何が求められており、どんな内容をどういった表現で書けばいいのか、といったことも考えなくてはいけません。
このようにプレゼン資料を制作するスキル、というのは会社員時代ではあまり意識しなかったとしても、独立起業してからは多く使うことになるんです。
プレゼンテーションの必要性についてもっと知りたい方はこちら↓↓↓
プレゼン資料制作スキルとは一体何か?
資料制作、と聞くと
「私にはデザインとかのセンスがないから無理そうだな〜」
と感じる方がいるかもしれませんが、必ずしもデザインセンスが必要なわけではありません。
それよりも大切なことは、何を伝えたいのか?ということです。
プレゼン資料制作スキルというのは、自分のことや商品・サービスのことを知ってもらい、納得してもらい、ファンになってもらい、最終的には行動してもらうことなんです。
そのために、あなたはまずは自分のことや自分の商品・サービスをもう一度考え直す必要があります。
なぜ、独立起業したのか、どんな経緯があって今の仕事を選んでいるのか、どんな想いがあってその商品・サービスを扱っているのか、といった物語を自分でしっかりと把握できるようにしておきましょう。
さらに、お客さんについて知ることも大切です。
あなたがターゲットとしているお客さんや取引先企業についてどんなことで悩み、どんなことで困っているのかを把握します。
これができないと、見当違いの商品・サービス、提案をお客さんに進めてしまうことになってしまいます。
プレゼン資料制作スキルとは、あらゆる要素を丁寧に見直していき、相手にとってどんなメッセージが一番感情を刺激することができるのかを見つけ出すスキルのことなんです。
プレゼンの基本
プレゼンをする際に最も大切なことは、相手にとってのメリットを伝える、ということです。
これは、どんなプレゼンでも必ず共通することです。
お客さんに商品・サービスを買ってもらうためには、それを買って実際に使用することで、どんな未来を得ることができるのか、どんなメリットがあるのかを伝えなくてはいけません。
例えば、
「ブルーライトカットのメガネを使うと、パソコン作業での目の疲れが軽減されます。」
といった特徴だけではなく、
「目の疲れが軽減されることで、デスクワーク時に疲れを感じにくくなり、質の高い仕事を1日キープすることができます。」
といったようにその特徴にとってどんなメリットが生まれるのかを伝えることで、より具体的に商品を使っているときの自分を想像しやすくなります。
想像しやすくなる、ということはお客さんにとってその商品が必要か必要じゃないのかの判断がしやすくなり、購買意欲を刺激してくれます。
他にも、企業に出向き営業するときや、取引先に交渉しにいくときも同じです。
どんな場合でも、相手は「自分にとってどんなメリットがあるのか?どうプラスに作用するのか?」といったことが最大関心事なんです。
ですから、このことに十分注意して話を進めていくようにしてくださいね。
いつまでも自分のことばかりを話していては、相手はすぐに興味を失ってしまうかもしれませんので。
メリットの伝え方についてもっと知りたい方はこちら↓↓↓
⇒参考:「プレゼンではお客さんのメリットを伝えることが大切!」
まとめ
プレゼンスキルは起業家にとっては重要なスキルです。
それはトークスキルのことではありません。
自分のことを十分に知り、相手のことを知り、相手にとって喜んでもらえるメッセージを伝えることのできるスキルです。
このスキルを手に入れることができれば、あなたのビジネスは前進していきますので是非、プレゼンスキルを磨いてくださね!
監修者
<略歴>
武蔵野美術大学卒業後、東京都港区赤坂の設計事務所にてプレゼンテーション業務に従事。数億円のオフィスビルから数百億円の都市開発事業などの提案書およびプレゼンテーション資料の作成を手がける。
2016年より会社を設立し、2018年よりマーケティング、セールスライティングを取り入れたプレゼンテーション資料制作、コンサルティング事業を開始。
現在はプレゼンテーション資料を中心に広告やチラシ、営業資料などの様々な資料を手がけ、資料制作講座も開き、資料制作の方法なども伝えている。
⇒主な制作事例はこちら