はじめまして。

プレゼン資料制作を主な事業とした「プレサポ」を運営しているヌルジャパン株式会社の高村です。

私はプレゼン資料に携わる仕事をして、ちょうど10年になります。

2010年W杯、本田圭佑選手が無回転FKでデンマークのゴールネットに突き刺した翌週に設計事務所で働きだし、そこでプレゼン資料の制作をすることになります。

それから6年ほど会社員として働き、その後起業し今に至ります。

プレゼン資料制作会社は他にもたくさんありますし、クラウドソーシングを活用すれば低価格でフリーの制作者を見つけることができます。

そんな中、なぜプレサポは選ばれるのか。どこが競合他社様と違うのか。
についてお伝えしていきたいと思います。

他のプレゼン資料制作会社との違い

他のプレゼン資料制作会社との違い

他社との違いを知って貰もらう前に

マイケル・カーンという人物をご存知ですか?

もしかしたら映画に詳しい方はご存知かもしれません。

アカデミー賞の編集部門で過去8回ノミネートされ、3回受賞した最高の編集技師です。

彼は、スティーヴン・スピルバーグの映画の編集を多く担当していて、スピルバーグの映画においてとても重要な役割を担っている人です。

編集の仕事は簡単な仕事ではありません。

100時間以上という膨大な撮影素材の中から、約2時間内に収まるように余計な部分をカットしていかなければいけないんです。

つまり、編集の仕事というのは不要な情報や重要ではないものを削ぎ落とし、監督が伝えたいことをシンプルにストレートに伝え、本質を見つけ出すことが仕事なんです。

プレサポは編集者である

プレゼン資料制作代行と聞くと、お客様からいただいた情報をもとに構成してプレゼン資料を制作していくことだと思われるかもしれません。

またはデザインをキレイに整えることだと思っているかもしれません。

まあ、その通りですし、普通のプレゼン資料制作会社のほとんどはそうだと思います。

プレサポは、違ったアプローチをします。

お客様からいただいた情報の中から、不要な部分を見つけ出し、内容を削ることに注力し、もっとも伝えたいメッセージを浮かび上がらせます。

つまり映画編集技師のように、重要ではない部分を探し出すために努力しているんです。

与えられた情報を並置し、本質を見つけ出し、ストーリーを再構築し、バランスを整えて視聴者に届けることに全身全霊を傾けるマイケル・カーンと私がプレゼン資料制作を通して行っていることは全く同じことなんです。

スティーヴン・スピルバーグの右腕としてアメリカ史上最も優秀な編集技師であるマイケル・カーンのように、私もあなたにとって最も優秀な右腕になることをお約束します

私は聞き上手なんです。スティーブンが話すときは、私は耳を澄ませて聞きます。彼の言うことを聞いて、彼が何を意味していると思うかを聞いて、自分自身に耳を傾けるのです。
編集者の皆さんへ伝えたいことは「話すよりも、聞くこと」です。

マイケル・カーン

さらにプレサポは翻訳家でもある

ほん‐やく【翻訳】
[名](スル)

  1. ある言語で表された文章を他の言語に置き換えて表すこと。また、その文章。「原文を翻訳する」
  2. 符号やわかりにくい言葉、特殊な言葉などを一般的な言葉に直すこと。「技術用語を翻訳して説明する」

引用元: goo国語辞書

私は英語を日本語へ翻訳することはできません。

でも、わかりにくい言葉や表現を聴き手が理解しやすいように変換することはできます。

多くの方は、自分や自分の業界では当たり前の専門用語などを、聴き手も理解してもらえると思い込んでいます。

内容を理解してもらえなければ、いくら良い提案でも受け入れてもらうことが難しくなります。
そうならないためにも、誰でも理解してもらえる言葉と表現でプレゼン資料を制作するために、翻訳家としてのアプローチが必要になってくるんです。

プレサポが他社様と違うことのまとめ

他のプレゼン資料制作会社との違いのまとめ

プレゼン資料を制作するといった部分では、他社様となんら変わりはありません。

与えられた情報の中からプレゼンを構成し、デザインしていきます。

ただし、大きな違いは、シンプルにわかりやすく聴き手に伝えるために、余計な情報を削り落とすことに時間をかけ、本当に必要なメッセージを見つけ出す、というところです。

私の仕事は、できるかぎり聴き手に負担をかけないことです。そのプレゼンから得られる情報や価値を間違えようがないほど明確にすることなんです。

最後にご挨拶

書くことは人の仕事だが、編集は神の仕事だ

小説家 スティーブン・キング

プレゼンテーションという限られた時間で、自社の魅力や自社商品・サービスを伝えるためには、多くの情報を整理する必要があります。

この作業は慣れていないと、どこから始めればいいのかさえ分からないかもしれません。
多すぎる情報とアイデアで溺れそうになるかもしれません。

それを一つ一つ丁寧に分解して取捨選択してく必要があるんです。

ただ、情報を減らしていくことは誰にでもできるかもしれません。

でも最も大切なことは、与える情報を最小限まで減らしながら価値を高めることなんです。

これがとっても難しいことなんです。

私もまだ完璧にこの作業をこなせるわけではありません。
試行錯誤しながらなので、とても時間がかかります。

でも最後まで絶対に諦めません!

それだけ最後にお伝えして終わりにしたいと思います。
最後までありがとうございました。

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