普通のプレゼンではアニメーションをガンガンつけることはないと思います。

実際私もそうでした・・・

でもある時、吉藤 智広さんというPreziとPowerpointのデザインをされている人が作ったパワポでの動画をみて、めちゃくちゃ感動したんです!

吉藤 智広さんが制作された動画はこちらからご覧ください。
http://blog.re-presentation.jp/powerpoint-motiongraphics/

で、こんなん作りたい!
と思いましてパワポのプロとして制作を開始しました。

今回のは普通のビジネスプレゼンにはあまり役に立たないと思いますが、パワポでこんなんできるんだ!という感じでご覧いただければと思います。

早速ですが、これが初めて制作したパワポ動画です

パワポでのアニメーション動画

2分ちょっとの動画で制作時間は2日半かかりました・・・

こういうアニメーションがふんだんに使われたスライドは作ったことがなかったので、すごく時間かかってしまいました。

パワポアニメーション動画の2作品目

アニメーションの種類

オブジェクトにつけるアニメーションや、画面切り替えアニメーションなどを使用してこの動画を制作したのですが、アニメーションは0.1秒単位での調整が必要で、少しでも秒数がずれると全体に影響を与えてしまうため、調整がとても大変でした。

複雑なアニメーション1
複雑なアニメーション1

あまり使っていなけど、使ってみるとめちゃくちゃ表現の幅が広がる「画面切り替え」が「変形」です。

変形を適用させると2枚のスライド間でオブジェクトが滑らかに変形していくので、普通のアニメーションではできない表現が可能になります。

パワポでの変形
変形はこんな感じになります

「変形」を使うとこのGIF画像のように2枚のスライド間で滑らかに変形していきます

もしも今までと違ったプレゼンスライドを制作したいなら「変形」を活用してみてください。

今回の動画を制作する上で決して難しいことはしていません。
使用している図形は全て「丸」とか「三角」とか「四角」だけですし、使っているアイコンはパワポに入っているアイコンを使用しています。

ですので、誰でも作れますが、アニメーションの設定が細かくてちょっと大変です。

それ以外は全然難しくないので、興味があったら挑戦してみてください!

私もこのままだとまた使い方を忘れてしまうので、定期的に制作していきたいと思います!

⇒参考:「パワーポイントでの資料作りを基礎から解説」

監修者

監修者の写真

Null Japan株式会社 代表取締役

高村 勇太

プレゼン資料クリエイター/プレゼン資料の専門家

Microsoft® Officeスペシャリスト 認定

<略歴>

武蔵野美術大学卒業後、東京都港区赤坂の設計事務所にてプレゼンテーション業務に従事。数億円のオフィスビルから数百億円の都市開発事業などの提案書およびプレゼンテーション資料の作成を手がける。
2016年より会社を設立し、2018年よりマーケティング、セールスライティングを取り入れたプレゼンテーション資料制作、コンサルティング事業を開始。
現在はプレゼンテーション資料を中心に広告やチラシ、営業資料などの様々な資料を手がけ、資料制作講座も開き、資料制作の方法なども伝えている。
⇒主な制作事例はこちら

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