プレゼン資料またはプレゼンスライドをいきなり作り始めていませんか?

プレゼン資料づくりに慣れている人は、そういった方も多いかもしれませんね。

でもここで、初心に戻ってもう一度プレゼン資料を作り出す前に、見つめ直してみませんが?

わかって作っているつもりでも、案外できていないこともあるかもしれませんよ。

いつもの半分以下の時間で、
誰でも簡単にきれいなプレゼン資料が作れる
↓↓↓
 秘密のテンプレートを手に入れる

プレゼンテーションの構成を考える前に明確にしておくべき3つのこと

プレゼンの構成を考える前に明確にするべき3つのこととは

  • 何をプレゼンテーションするのか?
  • ターゲットは誰か?
  • プレゼンテーションの目的はなにか?

ということです。

プレゼン資料をつくり慣れている人も、まだ作り慣れていない人ももう一度、これら3つのことを意識してみてください。

では、この3つのことを順番に説明していきたいと思います。

何をプレゼンテーションするのか?

プレゼン資料を作り出す前に明確にする3つのこと-1

最初に考えておく必要があるのは“何をプレゼンテーションするのか”をもう一度しっかりと考えることです。

プレゼンするものは
あなたの新商品ですか?
新しいサービスの提案ですか?
プロジェクトの概要を上司に報告ですか?
事業の経過を会社に報告ですか?
研究の成果の発表ですか?

プレゼンといっても様々なプレゼンがあります。

そして、あなたは自分がプレゼンするものについて十分に理解しておかなければいけません。

自分がプレゼンするものは、既に十分知っているから今さら確認しなくでも大丈夫!と思われているかもしれませんが、本当にそうでしょうか?

では、質問です。

あなたが今プレゼンしようとしている商品やサービスは、お客さんである聴き手にどんなメリットがあるのでしょうか?
なぜ、あなたのプレゼンを聴かなくてはいけないのでしょうか?

その理由を答えられるのであれば、もう十分ご自身のプレゼンについて理解されていると思います。
反対に、もしも答えられなかったのであれば、もう一度しっかりと考える必要があります。

例えば、あるアプリケーションを開発し販売する場合、そのアプリの機能や優れた点については簡単に説明できるかもしれませんが、そのアプリを使うことで、ユーザーはどんな未来を手に入れられるのかを考えておく必要があります。

  • 時間を節約できるのか
  • 出費を削減することができるのか
  • 作業が楽になるのか

など、商品やサービスのことを理解するということは、機能や特徴だけではなく、それによって得られる未来についても考える必要があるんです。

ターゲットは誰か?

プレゼン資料を作り出す前に明確にする3つのこと-2

何をプレゼンするか、はっきりさせたら、プレゼンするターゲット(聴き手)は誰なのかを明確にしましょう。

プレゼンする相手がまったくわからないという状況はおそらくないと思います。
どんなプレゼンでも、ターゲットの情報は少しなりともあるでしょう。

新製品を大勢の人の前で発表する、というときでも、少なくともその商品に興味のある人やマスコミであると想定することができます。

あなたの業界に詳しい人なのか、または、まったく詳しくない人なのか。
年齢はいくつぐらいなのか。
部下なのか、上司なのか、取引先なのか、などターゲットは様々です。
そのターゲットをできるだけ明確にしてください。

ターゲットを明確にすることで、プレゼンの伝え方が変わってきます。

業界に詳しくない人に、専門用語や一般的に使われない名称でプレゼンしても、全く伝わりません。
逆に、研究結果をプレゼンするときに、専門用語も学術的な言葉も使わないプレゼンだったら、権威性を保てないでしょう。

また、同じ業界の人でも、その人の立場によって伝え方は変わってきます。
たとえば、管理職と新入社員では、全く変わってきます。

あるシステムを導入することで、残業時間を大幅に抑えられるとします。
そのシステムをプレゼンする場合、管理職が相手なら、「残業を抑えられるのでコストを抑えることができ、離職率も下がります。」などと説明したほうが良いでしょう。

新入社員に伝える場合には「残業時間が減ることで、自分の時間が増えるので、趣味や遊びが充実できます。」と伝えたほうが感情を刺激されるかもしれません。

このように、ターゲットによって、伝え方が変わってきますので、必ずターゲットを明確にし、言葉選びや伝え方を慎重に検討することで、聴き手にとってわかりやすいプレゼンになるように意識してください。

プレゼンテーションの目的はなにか?

プレゼン資料を作り出す前に明確にする3つのこと-3

何か目的があるからプレゼンをするはずですよね。
その目的を再度確認し、プレゼンをすることで、あなたや聴き手にどんなことが起きて欲しいのかを明確にしてください。

商品を購入してもらいたいのか。
新しく展開すべきビジネスのアイデアを採用してもらいたいのか。
なにかを知ってもらうための教育としてのプレゼンなのか。

なにを言いたいのかわからない、あっちこっちに話題が飛んでしまうプレゼンというのは、目的が明確になっていないことがほとんどです。

するとプレゼンに一貫性が保たれないため、聴き手は混乱してしまいます。
人が信頼を寄せるために必要な要素の1つに、「一貫性」があります。
わたしたちは、たとえそれが間違っている情報でも。「一貫した主張」を繰り返す人に信頼を寄せるのです。

また、プレゼンする目的がはっきりとしていれば、プレゼン資料を制作中に迷うことも少なくなります。

「この内容も入れたほうがいいかな?」とか
「こっちの説明も必要かもしれない」とか

プレゼンの目的を常に意識していないと、どんどん内容が膨らんでいってしまい、結局わかりづらいプレゼンになってしまうことがあります。

なので、もしもあなたがプレゼン資料を作っていて迷ってしまったら、もう一度、「プレゼンの目的は何か」ということを思い出してみてください。

最初に立ち返りながらプレゼン資料を作っていくことが、一貫した内容のプレゼン資料を制作するコツなんです。

構成を考える前のまとめ

プレゼンの構成や内容を考え始める前に、もう一度確認しておいてもらいたいことが3つありました。

  1. 何をプレゼンテーションするのか?
  2. ターゲットは誰か?
  3. プレゼンテーションの目的は何か?

これらの3つです!

これらのことはすでにわかっているつもりで、案外ちゃんと理解できていなかったりすることでもあるので、プレゼン資料を作り始める前にもう一度確認して、明確にしておきましょう。

そうすると、いざ作り始めるときにスムーズに資料づくりに入ることができます!

プレゼン資料の構成方法について知りたい方はこちら↓↓↓

⇒参考:「プレゼン構成の方法ならこれがオススメ!覚えるのは2パターンだけ」

監修者

監修者の写真

Null Japan株式会社 代表取締役

高村 勇太

プレゼン資料クリエイター/プレゼン資料の専門家

Microsoft® Officeスペシャリスト 認定

<略歴>

武蔵野美術大学卒業後、東京都港区赤坂の設計事務所にてプレゼンテーション業務に従事。数億円のオフィスビルから数百億円の都市開発事業などの提案書およびプレゼンテーション資料の作成を手がける。
2016年より会社を設立し、2018年よりマーケティング、セールスライティングを取り入れたプレゼンテーション資料制作、コンサルティング事業を開始。
現在はプレゼンテーション資料を中心に広告やチラシ、営業資料などの様々な資料を手がけ、資料制作講座も開き、資料制作の方法なども伝えている。
⇒主な制作事例はこちら

成約率をアップさせる
パワポ テンプレートを無料でプレゼント!
さらに
プレゼン資料の作り方がわかるPDFもプレゼント!
営業資料無料プレゼントバナー
営業・プレゼンター
のための無料プレゼント
穴埋め式で2時間で完成!営業・プレゼンで法人契約をガンガン取るための、営業資料パワポテンプレート 無料で手に入れる

セミナー資料無料プレゼントバナー
セミナー講師のための
無料プレゼント
穴埋め式で2時間で完成!セミナーでお客さんの感情を高めて、高額商品をガッツリ売るパワポテンプレート 無料で手に入れる