日本人はよく、欧米人に比べてプレゼンテーション能力が低い、なんて言われたります。

そりゃ、そうですよ。
だって私たちは社会人になるまでプレゼンテーションの方法なんて学んでこなかったんですから。

社会人になっても、実際には学ぶ、というよりは先輩のやり方を見て覚えていくといった感じで、体系的に学べる機会はありませんでした。

ですので、まずは基本に立ち返り、プレゼンテーションとは何なのか?
についてお伝えしていきたいと思います。

【この記事を読むとわかること】

  • プレゼンテーションの基本
  • プレゼンテーションで大切にするべきこと
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プレゼンテーションとは何か?

プレゼンテーションとは

「プレゼンテーション(presentation)」の語源は「プレゼント(present)」からきていると言われています。

聴き手に対して、あなたの提案をプレゼントするという意味です。

プレゼンテーションに関しては人それぞれ解釈の仕方が違うと思うので、語源に固執する必要はないと思いますが、ひとつだけ覚えておいていただきたいことがあります。

プレゼンテーションとは「聴き手の立場に立ち、聴き手に行動してもらうこと」ということです。

今回はこれだけでも覚えていただき、常に意識することを心掛ければ、プレゼンテーションについて理解を深める大きな一歩を踏み出したことになります。
このことが、プレゼンテーションの原点でもあり、全てなんです!

プレゼンテーションの目的

プレゼンテーションの目的は相手に行動してもらうこと

プレゼンの目的は聴き手に行動してもらうこと

プレゼンテーションの目的は「聴き手に行動してもらうこと」です。
「行動」とは、聴き手に商品やサービスを購入してもらうことだったり、提案を受け入れてもらうことだったり、上司に承認のハンコを押してもらうことだったりします。

プレゼン資料を作った経験があまりない人が陥りやすいのが、「綺麗なプレゼンスライド」を目指してしまうことです。
聴き手や上司に「かっこいい」とか「おしゃれ」とか「美しい」と言われることが目的になってしまうんです。

パワーポイントでプレゼン資料を作ることが多いと思いますが、見た目にこだわりすぎてしまうと目的を見失い、結局なんのためのプレゼンなのかがわからなくなってしまうことがあります。

見た目を気にすることはとても重要ですが、まずはその前に、何のためにプレゼンをするのか、目的を常に確認するようにしましょう。

目的がハッキリしていないプレゼンは、ごちゃごちゃしていて、聴き手にとっても一体なにを伝えたいのか、あいまいで一貫性のないプレゼンになってしまいがちです。

でも、目的がハッキリしていると、プレゼンの内容もすっきりしたものになります。

目的がはっきりしていないと的はずれなプレゼンをしてしまう

例えば、あなたがビジネス書をプレゼンで売ろうとしているとします。
そのとき、あなたはどんなことを聴き手に伝えますか?

どれだけこのビジネス書が聴き手の役に立つのかを伝えますよね?
紙の材質や、フォント、文字の大きさ、行間、文字間などにこだわったことは伝えませんよね。

だってそれは、聴き手が知りたいことではないですし、それを知ってこの本を欲しいと思う酔狂な人はいないからです。

もしも、このビジネス書のプレゼンの目的が本の制作に関することでしたら、紙の材質などを伝えることは正しいですが、販売のためのプレゼンでしたら伝える内容は全く変わってきます。

このようにプレゼンの目的をはっきりさせることで、伝えるべき内容もはっきりしてくるんです。

目的を達成するために、余計な説明やわかりにくい表現を見直し、シンプルに聴き手に届くプレゼン資料を制作するために、「なぜこのプレゼンをするのか」を常に考えながらプレゼン資料を制作するようにしてください。

プレゼンの構成について具体的に知りたい方はこちら↓↓↓

⇒参考:「プレゼン構成の方法ならこれがオススメ!覚えるのは2パターンだけ」

目的と同じくらい大切なことがターゲットを明確にすること

プレゼンテーションの目的は相手に行動してもらうこと

目的ははっきりしていても、聴き手となるターゲットについてわかっていないと、これも少しずれたプレゼンをしてしまうことがあります。

例えば、営業活動を支援するオンラインツールをプレゼンするとします。
プレゼンする相手が、すでに同じようなツールを導入しているのでしたら、他社製品との違いを比べながら、どれだけこのツールが優れているのかを説明する必要があります。

一方、プレゼンする相手が、営業支援ツールについて全く知らない場合には、まずは営業支援ツールがどのような場面で活用できるのかを伝え、理解して貰う必要があります。

以上の2つの例では、相手の状況によって、プレゼンする内容を少し変える必要があるんです。

すでに導入している相手に、営業支援ツールとはどういうものかを説明しても「いや知ってるから!」となってしまい、あまり真剣に話を聞いてもらえなくなってしまいます。

また、営業支援ツールについて知識がない相手に、いきなり他社製品との比較や機能の豊富さなどを伝えても「いや、そもそも営業支援ツールって何?」という疑問をもったまま、話を聞かなくてはいけないので、興味を持ってもらうことが難しくなります。

このように、ターゲットが今現在、どのような状況にあるのかを知ること、または想像することで、相手にあったプレゼンをすることができるんです。

シンプルに伝える

プレゼンテーションの目的は相手に行動してもらうこと

プレゼンテーションは基本的には、時間が決まっています。
もしも無限に時間が与えられたとしても、ダラダラと説明することはよくないですよね。

聴き手は、プレゼンテーションを好んで聞いているわけではありません。
プレゼンテーションで提案される内容に興味があるんです。

大切な時間を使ってまで、プレゼンを聞くわけですから、できるだけ時間をかけずに説明してもらいたいと思っています。

ですから、できるだけ無駄を省いて、シンプルにすることで、聴き手に負担をかけることなく、理解してもらうことが大切なんです。

ボクシングに例えると、脂肪のついたメタボな身体では、シャープで鋭いパンチを打つことができないので、試合で負けてしまいます。

プレゼン資料も同じです。

余計なことがたくさん含まれた、ボリュームの多い資料では、相手の心に届かないんです。
それよりも、無駄なことを取り除き、本当に伝えたいことだけに絞ったプレゼンをすることで、シャープで鋭いメッセージを届けることができるんです。

ですから、できるだけ余計なことは伝えず、シンプルに伝えることを目指してください。

シンプルについてもっと知りたい方はこちら↓↓↓

⇒参考:「プレゼンスライドをシンプルデザインにする理由とその方法」

プレゼンテーションは聴き手主体で考える

プレゼンテーションは聴き手目線で考えて作る

プレゼンに似たものでスピーチ(発表)というものがありますが、この2つは決定的に違う点があります。
それが「聴き手の立場に立つ」かどうかです。

スピーチは自分の成果や経緯を伝えることです。
つまり、自分主体の発信をスピーチといいます。

プレゼンは、聴き手主体で話を進めていく必要があります。
なぜなら、プレゼンの目的は聴き手に行動してもらうことだからです。

自分の話ばかりしても聴き手からすると
「で?そんなの自分には関係ないし」
と思われてしまい、行動してもらうことが難しくなります。

ですから、聴き手のことを考え、
「あなたはこんなことで悩んでいますね?」
「あなたにはこんなメリットがあります。」

というように聴き手目線でのプレゼンを心掛ければ、聴き手の共感を生むことができ、行動に移してもらうことができるんです。

自分主体のプレゼンと聴き手主体のプレゼンを見分けるための手っ取り早い方法は、プレゼンの最中で「私(自分)」という一人称で語られているか、「あなた」という二人称で語られているかの違いです。

「私はこう思います。」
「私はこれをお勧めします。」
のように一人称で語られていることが多いプレゼンは聴き手主体のプレゼンではありません。

反対に、
「あなたはこんな経験はありませんか?」
「あなたにはこんなメリットがあります。」
などと二人称で多く語られているプレゼンは、聴き手主体のプレゼンになっているといえます。

あなたのプレゼンは「私」と「あなた」のどちらを多く使っていますか?
もう一度確認してみてくださいね。

プレゼンの基本について知りたい方はこちら↓↓↓

⇒参考:「プレゼンの基本は聴き手の立場に立って伝えること」

プレゼンテーションとは何かについてのまとめ

プレゼンテーションを聞くことが趣味の人はいませんし、プレゼンテーションを聞くことが好きでわざわざ会場に足を運んでくる人もいません。

プレゼンターが著名人なら話は違いますが、ほとんどの場合そんなことはありませんよね?

ですから、聴き手は
「なぜ、あなたのプレゼンテーションを聞かなければいけないの?」
と思っています。

そんな聴き手に対して、目的をハッキリと示さず、自分本位のプレゼンテーションをしてしまっては、どんなに良い商品、良い提案だったとしても、伝わりきらないかもしれません。

プレゼンテーションとは
「聴き手の立場に立ち、聴き手に行動してもらうこと」
だということを常に意識して、プレゼンテーションに臨むようにしてくださいね!

監修者

監修者の写真

Null Japan株式会社 代表取締役

高村 勇太

プレゼン資料クリエイター/プレゼン資料の専門家

Microsoft® Officeスペシャリスト 認定

<略歴>

武蔵野美術大学卒業後、東京都港区赤坂の設計事務所にてプレゼンテーション業務に従事。数億円のオフィスビルから数百億円の都市開発事業などの提案書およびプレゼンテーション資料の作成を手がける。
2016年より会社を設立し、2018年よりマーケティング、セールスライティングを取り入れたプレゼンテーション資料制作、コンサルティング事業を開始。
現在はプレゼンテーション資料を中心に広告やチラシ、営業資料などの様々な資料を手がけ、資料制作講座も開き、資料制作の方法なども伝えている。
⇒主な制作事例はこちら

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