売れるプレゼン資料をサポートするプレサポ

私は、現在まで約7年間、160以上の提案書と140以上のプレゼンスライドを制作してきました。

主に建築の分野で、数億円のオフィスビルから数千億円の都市開発事業のプレゼン資料を制作していく中で、成功するプレゼンテーションの共通点を見つけ出そうとしてきました。

そして、多くのプレゼン資料を制作してきたことで、成功する確率の高い共通点を見つけ出したのです。

その共通点こそが、『お客さま目線で作る資料（スライド）』です。

これはとても単純なことですが、ほとんどの人が、商品や提案の素晴らしさだけを語る資料を作ってしまっています。

あなたはプレゼンテーションで商品の素晴らしさをを伝えるためにわざと小難しい言葉を使っていませんか？

プレゼンテーションでは難しい説明をするよりも、できるだけ簡単な言葉で、商品を使うことによってお客さまにどのような変化が起きるのか説明してください。

あなたの商品を使うことで、健康になるなら健康になることを伝え、時間を節約できるなら時間を節約できることを伝え、楽ができるなら楽ができることを伝えましょう。

お客さま目線とは、言葉の通り、相手の立場に立って考えることです。お客さまはあなたの商品に興味があるのではなく、その商品を使ったことで得られる、自分の未来に興味があるのです。

プレゼンテーション資料はお客さま目線で作ることが大切ですが、そのためには戦略的に取り組まなければいけません。

戦略とは、お客さまの悩みがどういったものか理解することから始まります。

なぜこの商品を買うべきなのか、なぜあなたから買うべきなのか、なぜ今必要なのか、を順番に伝えていく、このプロセスこそがプレゼンテーションにおける戦略なのです。

なぜなら戦略的な資料はとてもシンプルに作らなければいけないからです。余計な装飾やアニメーションは必要ありません。

逆にソフトスキルに頼って派手にしようとすればするほど伝わりにくくなってしまいます。デザインとは「わかりやすく伝えること」であって「見栄えを良くすること」ではないのです。