オンラインプレゼンなどで使えるmmhmmというめちゃくちゃ読みにくいツールが登場しました。
「ンーフー」と読むみたいなんですが、読みにくいですよね。
「なにか食べながらも言えるでしょ。」
と開発者のフィル・リービンは冗談っぽく言っていましたが、いったいこのアプリはどんな事ができるのかについて今回はご紹介していきます。
mmhmmってなに?
mmhmmは、Evernoteの創設者Phil LibinとAll TurtlesによるプロジェクトでZoomなどのオンライン会議ツールで使えるプレゼンテーションアプリです。
現在はまだベータ版ですので、月額の費用などはわかりませんし、Macしか対応していません。
今後、Windowsやモバイルでも利用可能になると思いますが、今の段階ではまだわかっていません。
mmhmmはZoomやGoogle Meet、Youtubeなどのビデオ系ツールで使えるので、それらの代わりに使うのではなく、今までZoomなどを通り使いつつ、新たな表現の方法を手に入れることになります。
mmhmmってなにができるの?
mmhmmは背景を色々変えることができます。
まあ、それだけだったら特別なツールではないですよね。
mmhmmがもっとも効果的なのはプレゼンをするときなんです。
たとえば、Zoomなどのツールでオンライン会議をしているときって、資料を画面共有するときにちょっと手間取りますよね。
しかも共有できたと思ったらできていなかったり。
さらに共有して画面を大きく見せると、どうしても自分が小さくなってしまい、誰が話しているのかわからなくなることもあります。
Zoomの画面共有
もちろん、そんなこと気にしていない、という方もいると思いますが、もしもスライドとプレゼンターを画面の中で大きく表示させることができたら、実際に目の前でプレゼンしているような感覚を生み出し、よりインパクトを与えることができるかもしれません。
mmhmmはそんな感じでとにかく「生」感が強く、まるでテレビのようなプレゼンをすることができるんです。
下の画像のように、自分の背景にスライドを合成することができるので、スライドを見せながらもプレゼンターの表情も確認することができます。
さらに自分が背景のスライドにかぶってスライドが見にくい場合には自分を小さくすることもできます。
これだととっても説明しやすいですよね!
またこんな感じでグラフなどを見せる場合には、背景のスライドを全画面表示して大きく見せることもできます。
で、このときも人が邪魔になるので、人を小さくすることもできるんですが、mmhmmでは人を透過させることもできるんです。
グラフを静止画で見せながら説明すると、画面にずっと動きがなく、見ている人は退屈してしまいますが、プレゼンターが薄く見えていることで画面に動きが生まれ、退屈させずにプレゼンを行うことができます。
人の大きさを変えたり、透過させたりするだけではなく、画面上を動き回らせたり、色を変えることだってできます。
また、パソコンやスマホの画面をリアルタイムで共有することができるので、デモも簡単に見せることができます。
もっと知りたい方はこちらのYoutubeをご覧ください!
↓↓↓
mmhmmを使い始めるには
こちらのURLよりアクセスするとベータ版に参加するための申し込みページになります。
↓↓↓
https://www.mmhmm.app/invite/
どうやら今はベータ版のため、様々な人の参加を希望しているみたいなんですが、すぐに参加することはできないみたいです。
申込みをすると、自動返信メールがすぐに来ますが、
「スポットが開いたらすぐにメールでお知らせします。数週間かかるかもしれません。」
という内容で、少し時間がかかるようです。
また、実際に使えるようになったら、使い方などをレポートしたいと思います! 監修者 <略歴> 武蔵野美術大学卒業後、東京都港区赤坂の設計事務所にてプレゼンテーション業務に従事。数億円のオフィスビルから数百億円の都市開発事業などの提案書およびプレゼンテーション資料の作成を手がける。
2016年より会社を設立し、2018年よりマーケティング、セールスライティングを取り入れたプレゼンテーション資料制作、コンサルティング事業を開始。
現在はプレゼンテーション資料を中心に広告やチラシ、営業資料などの様々な資料を手がけ、資料制作講座も開き、資料制作の方法なども伝えている。
⇒主な制作事例はこちら
誰でも簡単にきれいなプレゼン資料が作れる
↓↓↓