業務を効率化させるために外注することは、ひとつの施策として考えられます。
プレゼン資料の制作においても、外注することで、あなたが本当にやるべき仕事に集中することができます。
ですが・・・
外注することは少なからず、リスクが伴います。
素晴らしいパートナーを見つけることができれば最高ですが、外注先を間違えてしまったら、お金と時間を無駄にすることになってしまいます。
ですので、パワポでのプレゼン資料を外注するメリットとデメリットや、外注先を見つけるときの注意点についてどんなことがあるのかを見ていきましょう！
誰でも簡単にきれいなプレゼン資料が作れる
↓↓↓
目次
なぜパワポ制作を外注するのか？
端的にいうと、プレゼン資料制作はあなたがするべき仕事ではないからです。
なぜならあなたは、マーケティングをしたり、お客様にサービスを提供したり、お客様を満足させたり、チームをより良い方向へと導いたりといった、時間をかけて取り組むべき仕事が他にあるからなんです。
このグラフでもわかるように、仕事をする上で資料制作という業務は避けて通れないわけですが、問題はその割合です。
自分が本当にやるべき肝心な仕事に時間を割くことができないということは、生産性を低下させ、企業の利益に貢献することができず、個人としての評価を得ることも難しくなってしまうんです。
もちろん、資料制作すべてを外注することは難しいですし、セキュリティ上、社外に出すことのできない情報などもあると思います。
なので、すべての人に外注化が当てはまるわけではないですが、少しでも資料制作の外注化を考えているのでしたら、まずはそのメリットとデメリットについて把握しておきましょう。
パワポ制作を外注するメリットとデメリット
パワポ制作を外注することはメリットはもちろんデメリットも存在します。
では、どんなメリットやデメリットがあるのかを見ていきましょう！
外注するメリット
資料制作を外注するメリットは大きく4つあります。
- 自分の業務に専念できる
- クオリティの高い資料が手に入る
- 客観的な視点が入る
- 時間が短縮できる
自分の業務に専念できる
最初にもお伝えしましたが、あなたが本来集中して取り組むべき仕事は、資料制作ではないですよね。
プレゼン資料は、あくまでもツールであり、制作することが最終目標ではありません。
本来の業務に集中することで、あなたの生産性が高まり、企業にとっての利益になります。
そして、本来の業務に対するスキルが高まり、あなた個人の評価が高まります。
クオリティの高い資料が手に入る
資料制作のプロは、どんな伝え方がよいのか、どんなデザインがよいのか、どんな構成がよいのか、など多くのことを日々研究しています。
さらに資料制作に集中して取り組むことができるため、自分では作ることが難しいクオリティの高い資料を提供してもらうことができ、お客さんに対してより訴求力高い資料を手に入れることができます。
客観的な視点が入る
資料を制作するのはほとんどの場合、1人か数人の小さなチームで行います。
多くの人が関わる場合でも、提案内容に関係している人たちが関わるわけです。
そうなってくると、新しいアイデアの提案や、顧客目線での資料制作が難しくなってしまうんです。
だからこそ外注することで、顧客の立場に立った資料制作が可能になり、より理解しやすい資料を制作することができます。
さらに様々な職種や業種の資料を制作しているため、豊富な知識があり、これまでにないまったく新しいアイデアが生み出されることもあります。
時間が短縮できる
「自分の業務に専念できる」と似ていますが、資料制作に無駄な時間をかけることがなくなります。
冒頭でお見せしたグラフにもあったように、資料制作によって残業時間が増えてしまいます。
残業時間が増えると、プライベートな時間が削られたり、睡眠時間が削られたりして、仕事に対してのパフォーマンスが落ちてしまいます。
ですから、外注することで、あなたを守ることになるんです。
外注するデメリット
では、デメリットにはどんなことが考えられるでしょうか。
- 費用がかかる
- スキルアップができない
- 出来上がりが想定できない
- 構成は考えないといけない
費用がかかる
外注するには当然、費用がかかりますので、上司などに承認を得られなければ、外注することができません。
さらに、費用対効果が不明瞭であるため、なかなか上司や自社に対して、資料制作の外注化を提案することが難しいのが現状です。
スキルアップができない
外注に頼ってしまうと、資料制作に関するスキルが育たなくなってしまいます。
そうなると、ずっと外注に頼ることになってしまうというリスクがあります。
出来上がりが想定できない
既にできている商品を購入するのとは違い、資料制作代行サービスという性質上、どんな成果品になるのか想定できません。
せっかくお金を払ったのに、まったく想定と違う場合もあり、費用と時間を無駄にしてしまうケースもあります。
構成は考えないといけない
デザインに関しては綺麗にしてくれるけど、構成やスライドに書き込むメッセージなどは自分で考えないといけない、という場合があります。
資料を綺麗にデザインするのはプロでも、ライティング技術や構成力、リサーチ力が弱い制作代行会社にあたってしまうと、結局、時間や労力がかかってしまうということになります。
外注する際の注意点
ここまで、メリットとデメリットを見てきましたが、案外デメリットが強くて、やっぱり外注するのはやめようかと思っているかもしれませんね。
ですが、まだ諦めないでください！
外注先を選ぶ際に、ここに注目してもらいたい！という項目を用意しましたので、是非参考にしてください。
- 費用は明確か
- 実績は十分か
- お客様の感想はあるか
- デザインは良質か
- 対面で打ち合わせができるか
- アフターフォローはあるか
- 修正回数は決まっているか
- ライティング技術はあるか
費用は明確か
費用体系は各制作会社によって違ってきます。
多くの場合、プレゼンスライド1ページ3,000円〜10,000円ほどが相場となっていますが、その他にも初期費用で数万円かかる場合もありますし、イラストや画像の提供などでオプション費用がかかったり、アニメーションをつけるだけなのに費用がかかったりすることもあります。
つまり、成果物が出来上がるまで、確実な費用がわからないということなんです。
なぜなら、制作してもらっている途中で、画像を入れたくなったり、アニメーションを付けてもらいたくなったら、その都度費用が発生するからです。
ですから、なるべく費用が明瞭で、わかりやすく、オプション費用などがない方が安心して依頼することができます。
実績は十分か
実績はどんな仕事を依頼するにしても大事ですよね。
実績はその会社を判断するのに大きな物差しとなります。
実績がない会社はその分信用がないとも言えます。
ただし、気をつけていただきたいことが2つあります。
1つは、せっかく仕事を依頼されてもその会社名を実績としてWebサイトに載せることができないというパターンがあることです。
ですから実際には多くの仕事を受けていても、表に出せる実績が少なくなってしまうことがあるんです。
もう1つは、実績だけでは見えない部分である、「リピート率」です。
もしかしたら、一度は依頼してもらえたけど、成果品の品質が悪かったり、対応が悪かったりして、満足してもらえないことがあったかもしれません。
でもそのようなことは、表面上では判断できませんよね？
ですから、リピートされている数が最も大切な要素なんですが、これはWebサイトなどからでは分かりません。
そのため、次の項目が大切になってくるんです。
お客様の感想はあるか
いわゆる口コミのことですが、お客様の感想を見ることができれば、実績が少なかったとしても、どんな会社なのか知ることができます。
お客様の感想をもらうことはなかなか難しいんです。
お客様は忙しいですし、お金を払っている上に、「感想をください」などといっても普通は感想をもらえません。
ですから、感想をもらえるということは、それだけ信頼関係が構築されているか、品質の高い資料を提供したという証拠なんです。
お客様の感想が提示されていたらよく読んで、その会社がどんな仕事をしているのかを判断しましょう。
デザインは良質か
デザインはとっても大切な要素です。
デザインがカッコよくなければ、とてもがっかりしてしまいますよね。
デザインの良し悪しを確認するためには、Webサイトに掲載されている制作実績を見ましょう。
デザインについての大体の方向性などがわかるため、必ず確認するようにしてくださいね。
対面またはオンラインでで打合せができるか
これは当たり前にできるようで、案外、メールや電話のみの対応といったケースがありますので、注意が必要です。
どんなに少ない枚数の依頼でも、対面での打合せやオンラインでの打合せをすることで、電話やメールだけでは得られない質と量の情報を得ることができます。
そのことを知らない制作会社に依頼してしまうと、あなたの想いとズレた成果品になるかもしれません。
ですから対面や打合せやオンラインでの打合せができることが大切なんです。
アフターフォローはあるか
アフターフォローがあると、とても安心できますよね。
成果品の納品後に多少の修正が発生した場合、ちょっと画像を差し替えてもらいたかったり、イラストを修正してもらいたいだけなのに、いちいち見積もりを出してもらったりするのって、正直面倒ですよね。
ですから、ちょっとした修正なら、無料で対応してくれることを確認しておくと、とても安心して依頼することができます。
修正回数は決まっているか
多くの場合、修正回数が2回までや3回までなど決まっています。
そりゃそうですよね。
だって、修正回数を決めなければ無限に修正依頼されてしまうかもしれません。
そうなったら、制作会社に利益が出なくなってしまいます。
でも、修正回数を決めてしまうと、本当に成果の出る資料を求めて制作することが難しくなってしまいます。
何度も制作会社とお客さんの間で話し合い、最高の資料を作り上げる必要があるんです。
ライティング技術はあるか
あなたがプレゼン資料のデザインのみ外注しようと検討しているのでしたら、ライティング技術は必要ありません。
必要なのはデザインスキルだけですよね。
でも、デザインだけではなく、プレゼン内容や相手に突き刺さるメッセージも一緒に考えて欲しいと思っているならば、その制作会社にライティングスキルが必要になってきます。
ライティングスキルにも色々な種類がありますが、実際に広告を作ったり、セールスコピーなどを書いたことのある人材がいると、お客さんや取引先企業に対して効果的なメッセージを打ち出すことができます。
やっぱり自分で制作できるようになるのが一番
でもやっぱり、自分で制作できるようになるのが一番だよ。
と思っているあなた。
本当にその通りですね。
いちいち誰かに頼むより、自分で制作した方が早いかもしれません。
ですが、今の自分の作っている資料で思ったような成果が得られない場合や、自信が持てない場合には、一度外注して資料を作ってもらうことで、今後あなたが資料を制作する上での参考になりますし、外部の人と共に資料を作り上げることで、思わぬアイデアが生まれることがよくありますので、一度相談してみるのも良いと思いますよ！
低コストで資料制作してもらいたい時におすすめのサービス
デザインのみ綺麗にしてもらいたい場合、あまりコストをかけたくないですよね？
そんな方には「クラウドソーシングサービス」をオススメします！
直接、フリーランスや個人事業主の方を見つけて仕事を依頼することができるため、コストを下げるメリットがあります。
もちろん発注する側は、しっかりと構成を練り、あとはデザインだけ、という状態まで作り込んでおく必要がありますが、安い費用でデザインだけ整えて欲しいという場合にはクラウドソーシングサービスはオススメです。
日本最大級のアウトソーシングサービス
構成からプレゼン資料を一緒に作って欲しいなら
構成からデザイン、効果的なメッセージまで含めたプレゼン資料の制作をお考えでしたら、「プレサポ」がオススメです。
オプション費用などがないため、費用が明瞭ですし、何度も修正対応できるので、納得のいく資料を制作することができます。
また、対面で打ち合わせができるので、安心してお付き合いいただくことができ、実際に自分で広告を制作したり、営業用のセールス資料を制作して商品を販売してきた経験から、マーケティングノウハウとライティングスキルを活用してお客様に価値を理解してもらえるメッセージを打ち出すことが可能です。
プレゼン資料制作のプレサポ
国内最大級のプレゼン資料コンテンツを
Webで配信している運営会社がプレゼン資料を制作代行します
※国内最大級=Google、Yahoo等の検索エンジンでの検索キーワード上位取得数の多さ（当社調べ）
監修者 ＜略歴＞ 武蔵野美術大学卒業後、東京都港区赤坂の設計事務所にてプレゼンテーション業務に従事。数億円のオフィスビルから数百億円の都市開発事業などの提案書およびプレゼンテーション資料の作成を手がける。
2016年より会社を設立し、２０１８年よりマーケティング、セールスライティングを取り入れたプレゼンテーション資料制作、コンサルティング事業を開始。
現在はプレゼンテーション資料を中心に広告やチラシ、営業資料などの様々な資料を手がけ、資料制作講座も開き、資料制作の方法なども伝えている。
⇒主な制作事例はこちら
